【A-5】  2月21日(水) 14:55~15:40
 

3度の倒産危機を突破した「粗利第一」経営!

~ECの生死を左右する「利益と在庫」の関係~

<講演企業>

フルカイテン

[イーコマースフェア]

フルカイテン

代表取締役

瀬川 直寛 氏

 

子供服ECを経営していた2年半の間に在庫が原因で3度の倒産危機に直面した、現フルカイテン代表の瀬川。「追うべきは、売上と在庫量ではなく、粗利と在庫の質」と、経営手法を転換した結果、会社は復活!瀬川はこの体験を基にFULL KAITENをクラウドサービスとして事業化しました。

本セミナーでは、縮小市場である国内小売で今後必須となる「粗利第一」経営と在庫分析について、大手企業の事例を交えて解説します。

 

【講師プロフィール】

慶應義塾大学理工学部で天然ガスの熱力学変化に関する予測モデルを研究。卒業後は、外資系IT企業、日本のスタートアップ数社に勤務。

2015年にベビー服EC事業で当社を起業。経営者として、在庫問題が原因で3度の倒産危機に直面。それを乗り越える過程で外的要因や予測不能な変化に強い小売経営モデルを生み出し、『FULL KAITEN』を開発した。

2017年11月、FULL KAITENをクラウド事業化し、SaaS型システムとして販売を開始。2018年9月にはEC事業を売却し、小売企業・卸売企業にFULL KAITENを提供する事業へ経営資源を集中している。

FULL KAITENは在庫の効率を上げることで、いま手もとにある在庫を活用して売上・粗利・キャッシュフローを最大化することかできる在庫分析クラウドとして高い評価を確立。現在、全国の大手アパレル企業やスポーツメーカーなどで導入が進んでいる。

当社は2021年7月、ジャフコ グループ株式会社が運用する投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、5億円の資金調達を実施。累計調達額は8億円超となり、FULL KAITEN新機能のリリースも控えさらに注目を浴びている。