近年ECを通じた「リテンションビジネス」を強化している花王。ECの戦略は「ブランドのステージによって展開チャネルを変える」こと。ブランド認知が高い商品は大手モールで、これから新たに世に出していく新興ブランドは自社ECサイトでなど、戦略的に力を入れるポイントを分散させています。当講演では、「リテンションビジネス」を強化するための「商品ページの作り方」、モール内での大型セールの活用法、「脱自前主義」を掲げる花王が進める他企業とのコラボといった取り組みを紹介。楽天との連携によるビッグデータ活用などを含め、メーカーECの可能性、花王の「EC・DX戦略」をお話させて頂きます。
[講師プロフィール]
花王グループカスタマーマーケティング(株)
●1999 企画営業職を担当 (チェーンストア)
花王株式会社(出向)
●2012 ブランドマーケティング
●2015 Eコマース担当
●2018 先端技術戦略室
●2021 DX戦略推進センター 現在に至る
花王のEC比率拡大に向けて、ECビジネス全体戦略を担当。
ブランド別のEコマース販路戦略を立案。(出品、出店モデル)
アドテック2019/2020に登壇。日経MJフォーラム登壇。
早稲田大学経営管理研究科(WBS)在籍。