システイノミクス創薬における合成自動化の試みについて
大鵬薬品では、標的タンパク質中の特定アミノ酸に、選択的に薬剤を共有結合させる「システイノミクス創薬」を手がけている。この取り組みにおける化合物合成の一部を自動化する事により、化合物ライブラリー構築を加速する試みを紹介する。現在までに、日立ハイテク社との協同開発により、分注機、遠心濃縮機などの機器による行程を、ロボットアームでつなぐ全自動システムを構築した。精製自動化の取り組みについても報告する。
大鵬薬品工業(株)
ニューモダリティー研究室
グループリーダー
杉本 哲哉 氏
(株)日立ハイテク
電子デバイス&ヘルスケアプロセス開発部
部長代理
堀内 智広 氏
セミナーカテゴリ | ファーマITセミナー |
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講演日 | 4月17日(水) |
講演時間 | 10:30~11:15 |
場所 | ファーマIT セミナー会場(東4ホール内) |