筋萎縮性疾患治療を目指した光酸素化機能性ペプチドによるタンパク質不活化
筋ジストロフィーやサルコペニア(加齢性筋萎縮症)を始めとする筋萎縮性疾患に対する新しい治療戦略として、マイオスタチンの阻害が注目されている。マイオスタチン結合ペプチドに独自の光酸素化触媒を担持した機能化ペプチドを用いて、マイオスタチンを選択的に光酸素化し、不活化する手法を開発した。本手法を応用すれば、任意のタンパク質を光によって効率的に阻害することが可能になる。
東京薬科大学
薬学部
准教授
谷口 敦彦 氏
セミナーカテゴリ | 創薬イノベーションセミナー |
---|---|
講演日 | 4月19日(金) |
講演時間 | 10:30~11:15 |
場所 | 4C会場(東4ホール内) |