医薬品のヒト脳移行性評価を可能とする生体模倣ヒト血液脳関門モデルの開発
脳疾患に対する医薬品開発では、候補薬がヒト脳にどの程度到達するか、非臨床段階において評価する必要がある。これまでに我々は、この薬物脳移行性評価への応用を目指し、生体模倣の仕組みを取り入れたヒト血液脳関門モデルの開発に取り組んできた。本発表では本モデル開発の現状と今後の展望について紹介する。
東京薬科大学
薬学部 個別化薬物治療学教室
教授
降幡 知巳 氏
セミナーカテゴリ | 創薬イノベーションセミナー |
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講演日 | 4月20日(木) |
講演時間 | 13:00~13:45 |
場所 | セミナー会場4B (会議棟6階 607) |