10:30-10:55
「船舶からの地球温暖化ガス排出削減と自動運航船への取り組みとスマナビ研に期待される役割」
スマナビ研 座長 (株)MTI 取締役 安藤英幸 氏
我が国の海事業界は船舶からのGHG排出削減と自動運航船をはじめとする高度な自動化技術の開発と社会実装に取り組んでいます。本講演では海事業界の取り組み状況とスマナビ研に期待される役割についてご紹介します。
10:55-11:30
「船舶の運航と保守運用のデジタル化における共通課題とスマナビ研の貢献」
BEMAC 東京データラボ チーフエキスパート 山田隆志 氏
スマートナビゲーションシステム研究会(SSAP)は運航データ活用を行なう上での共通課題の国際規格化をリードするなど船舶デジタル化を技術面で貢献しています。
当講演ではスマナビ研主導で制定した国際規格の活用が及ぼす効果と自動運航船やサイバーセキュリティなど今後の取り組みについてご紹介いたします。
11:30-11:50
「脱炭素化に直結する船舶性能改善とIoS-OPの貢献
~性能改善事例のベストプラクティスの紹介と公平で効率的なデータ活用を実現するIoS-OPの紹介~」
ShipDC 執行役員 部長 森谷明 氏
IoS-OPは、公正で公平な船舶の運航データの収集・流通の実現と、データ活用による船舶の安全や環境保全への貢献、並びに経済合理性の追求を目指しています。
本講演では、データ共有基盤としてのIoS-OPの取り組みを紹介する共に、ShipDC会員によるデータを活用したベストプラクティスとして性能改善などの事例を交えて紹介します。